意外と知らない?留学するまでにかかるお金!
みなさんこんにちは。
ハンガリー留学ラボのユウゴです。
今回は「意外と知らない、留学前にかかるお金」について書いてみます。
私は留学前にこれほどお金がかかるとは全く思っていなかったので、この記事を通して、留学前に必要なお金を具体的にイメージしていただけたら幸いです。
今回は、私が留学前に実際にお金を使った項目を紹介します。もっと安く留学できる場合もあれば、反対に、私以上に費用がかかる場合もあると思います。あくまで一つの参考例としてご覧ください。
一番意外だった健康診断
これは完全に想定外だったため、かなり痛い出費になりました。
デブレツェン大学では、入学前に日本で一定項目の健康診断を受ける必要がありました。検査項目が多く、検査やワクチン接種を進めていくと、思っていた以上に費用がかかりました。
私が費用を支払った主な検査・接種項目
- 胸部X線検査
- HIV検査
- B型肝炎・C型肝炎検査
- B型肝炎ワクチン
このほかにも確認項目はありましたが、母子手帳にワクチン接種記録が残っていたため、追加検査や接種が不要だったものもありました。
これらの検査とワクチン接種で、合計約4万円かかりました。
ただでさえ留学準備でお金が必要な時期に、急きょ健康診断を受けなければならなくなったため、かなり困りました。
ワクチンには、一定期間を空けて複数回接種しなければならないものもあります。そのため、必要項目が分かったら、できるだけ早く準備を始めることが大切です。
また、HIV検査や複数項目をまとめて検査できる病院は、意外と限られています。
私の場合、近所の市立病院やかかりつけ医では対応してもらえませんでした。幸い、車で30分ほどの場所に、必要な項目をまとめて検査してくれる診療所が見つかりました。
皆さんも、大学から指定された項目を確認したうえで、近隣の病院へ電話し、「この検査項目に対応できますか」と事前に確認することをおすすめします。
一番高かった家賃
家賃が必要なこと自体は想定していましたが、円安やハンガリー国内のインフレの影響もあり、事前に聞いていた金額の約1.5倍になりました。
私が留学しているデブレツェンで一人暮らしをする場合、事前には家賃6万円から8万円ほどと聞いていました。高くても、光熱費込みで8万円くらいだと思っていました。
しかし、日本にいる間は現地で内見できません。できるだけ信頼できる不動産や物件を選ぼうとすると、安い物件はなかなか見つかりませんでした。
結局、私が契約した物件の家賃は、光熱費を除いて月10万円でした。光熱費などを含めると、毎月12万円弱かかりました。
契約時に必要だった金額
- 初月の家賃:約10万円
- デポジット:家賃2か月分
- 契約時の合計:約30万円
ハンガリーでは、契約時に初月の家賃に加え、2か月分の家賃をデポジットとして預けるケースが一般的です。
つまり、契約時には家賃3か月分をまとめて用意する必要があります。私の場合は約30万円が一度に必要になり、かなり大きな出費でした。
意外と誰も教えてくれない残高証明
残高証明は、実際に支払う費用ではありませんが、事前に口座へ用意しておかなければならないお金です。
ハンガリーへ留学する場合、滞在許可証の申請時に、生活費をまかなえるだけの資金があることを証明する必要があります。
私の場合は、日本の口座に最低でも60万円ほど準備する必要がありました。
私は進学後に受け取る予定の奨学金を生活費として考えていたため、留学前の時点でまとまったお金を用意するのに苦労しました。
このような情報は、出願準備の初期段階では分かりにくく、ビザや滞在許可証について詳しく調べ始めてから知ることが多いと思います。
※必要な残高は、申請時期、申請場所、滞在期間、提出書類などによって異なる可能性があります。最新の要件を必ず確認してください。
その他にかかった費用
そのほかに、私が留学前に支払った主な費用をまとめます。
私が留学前に支払った主な費用
- パソコン(MacBook Air M4 13インチ):約22万円
- スーツケース(93L):約1万円
- 出願料・入学金:約8万円
- 学費:約100万円
- 渡航費:約15万円
- 初月の生活費・翌月の家賃:約17万円
- エージェント費用:約25万円
エージェントの利用は必須ではありません。私の場合は利用したため、この費用がかかりました。
このほかにも、化粧水などの日用品や、日本から持っていくインスタント食品などを購入しました。ただし、細かな金額を記録していなかったため、今回は含めていません。
留学前にかかった総額
私の場合、留学前にかかった費用は合計で約290万円でした。
改めて計算すると、かなり大きな金額です。
ただし、これはあくまで自費留学生として進学した私のケースです。
- 奨学金を受け取れる場合
- より安い物件を見つけられた場合
- すでに使えるパソコンやスーツケースを持っている場合
- エージェントを利用しない場合
- より安い航空券を購入できた場合
こうした条件によって、必要な総額は大きく変わります。
また、パソコンや航空券などはクレジットカードの分割払いを利用する方法もあります。残高証明についても、証明書を発行したあとに同じ金額をずっと口座へ残し続けなければならないとは限りません。
ただし、ビザや滞在許可証の審査中に追加資料を求められる可能性もあるため、証明書発行後すぐに全額を使ってしまうのは避けた方が安心です。
まとめ
今回は、留学前にかかるお金に焦点を当てて紹介しました。
今回の内容は、あくまで私のケースです。留学前の費用は、選ぶ大学、住居、パソコン、航空券、エージェント利用の有無などによって大きく変わります。
それでも、「留学前にこれくらいのお金が必要になる可能性がある」と事前に知っておくだけで、準備の仕方は変えられます。
また、すべての費用を一度に支払うわけではありません。出願、健康診断、航空券、家の契約など、支払い時期は分かれています。
奨学金で進学した現役生や、別の都市・大学へ進学した現役生では、必要だった金額も異なると思います。
ぜひ一人の事例だけで判断せず、さまざまな現役生の話を聞きながら、自分に必要な留学費用を具体的に整理してみてください。